​マンションリフォーム

マネージャー資格試験

マンションリフォームマネジャーとは、公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターが主催する資格で、マンションの専有部分や住戸部分のリフォームについて提案や設計・工事の調整・施工管理などをする専門資格です。

今後のリフォーム市場拡大に伴い必要となるマンションリフォームに特化した資格として注目されています。

 

試験はどんな内容?

試験では建築に関する法律の知識が

​問われます

学科試験の内容

[学科試験]:出題内容

 1. 計画・基礎知識
   住宅建築に関する基本事項
   マンションの歴史に関すること
   マンションの計画に関すること
   マンションリフォームに関する基本事項

 2.法規・規約・制度
   区分所有法(標準管理規約を含む)

   マンション管理適正化法

   建築基準法

   住宅の品質確保の促進等に関する法律

   建築士法、建設業法、消防法

   建設リサイクル法、省エネ法

   消費者契約法その他のマンション

   リフォームに関する法令等

 3.マネジメント
   調査と診断、企画、見積と契約、施工管理

   相談と紛争処理、資金計画、アフターケア

   その他のマンションリフォームのマネジ

   メントに関すること

 4.住戸内各部のリフォーム
   工事内容と材料・施工に関すること
   一般居室、水回り等におけるリフォームの

   設計・施工に関すること
   マンションリフォームにおける

   高齢社会対応、シックハウス対策

   省エネルギー改修

   防犯性の向上等に関すること

 5.設備のリフォーム
   住戸内設備と共用設備の基礎知識
   設備の経年劣化と管理・診断・清掃に

   関することマンション設備システムを

   構成する設備部品(配管を含む)に

   関すること。
   設備リフォームの設計・施工に関すること

実技試験の内容

[設計製図試験]:出題内容

 マンション専有部分に係るリフォームの

 設計図書の作成
 (平面図および留意事項説明)

試験では主に集合住宅や建設に関する法律の知識が必要となります。

それ以外には、マンションリフォームに必要な建築上の一般知識と、マンションに関する構造・材料・施工に関する知識が求められます。

マンションリフォームマネージャー試験の概要

【試験日程】 

  10月上旬頃

 

【試験科目】 

  学科試験:4肢択一式で50問

  実技試験:設計製図

 

【受験資格】 

  年齢・性別・学歴・職業・経験は不問

 

​【試験会場】 

  北海道、東京都、愛知県、大阪府

  福岡県

 

難易度や勉強方法は?

受験対策には協会主催の講習に参加するのがベスト

マンションリフォームマネージャーの2019年度の合格率は31.1%で、近年の合格率は28%~38%の間で推移しています。

受験対策に関しては、マンションリフォーム推進協議会(Repco)が、毎年、事前の講習会(学科試験用模擬テスト会、設計製図試験講習会)を開催していますので、その講習会に参加するのが最善だといえるでしょう。

また、住宅リフォーム・紛争処理支援センター発行の参考書や試験問題集は必須です。

学科試験対策では、建築基準法の法規を、また製図は参考書籍の過去問集を十分にこなしていくことが合格するためには欠かせません。

 

マンションリフォームマネージャーの将来性は?

リフォームの増加に伴い

​注目度が高まっています

マンションリフォームマネージャー資格は、今後ますます需要が高まる資格といわれています。

 

平成30年末には分譲マンションストック戸数の推計値は650万戸を超え、建築後相当の年月を経たマンションも急増し、専有部分のリフォームが重要な業務領域として注目されているからです。

 

マンションリフォームにおいては、区分所有やマンション管理、共同住宅ならではの建築構造、設備等、その特殊性をふまえた適切な計画や施工が必須となります。

依頼者の要望を実現し、質の高いリフォームを行うために、これらをマネジメントするマンションリフォームのスペシャリストが求められています。

マンションリフォームマネージャー資格の詳細は、

公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターのHPをご覧ください。

▷ http://www.chord.or.jp/course/reform_manager_01.html