華やかなイメージのあるインテリア業界は、学生の就職先としても人気があります。競争率も高いので、しっかりと対策をして就活に臨む必要があります。
ここでは主に学生の方に向けて、インテリア業界に就職するためにはどうすれば良いかをみていきます。
インテリア・住宅・マンション業界の市場動向を知ろう
多くのインテリアの専門家が活躍しているインテリア・住宅・マンション業界。
業界研究の第一歩は、これら3つの業界の現状や動向、傾向を知ることから始まります。
近年のおおまかな市場動向は以下の通りです。
業界研究の導入として、ぜひ参考にしてくださいね。
2017年~2018年にかけて堅調なインテリア業界
業界規模1.3兆円(92位/136業界)
伸び率 +6.1%(34位/136業界)
利益率+3.2%(80位/136業界)
平均年収574万円(92位/136業界)
(業界動向search.com2019年度版より)
インテリア業界は住宅・マンション業界の動向に影響を受けやすいという特徴があり
引越しやリフォームをきっかけに、まとめ買い需要で伸びやすい傾向があります。
近年では国内の新設住宅着工戸数も堅調な推移を見せており、これに伴いインテリア業界も堅調な推移を見せています。
住宅業界の業績はやや増加傾向
業界規模5.1兆円(52位/136業界)
伸び率+4.6%(49位/136業界)
利益率+2.3%(103位/136業界)
平均年収627万円(65位/136業界)
(業界動向search.com2019年度版より)
首都圏を中心としたマンション価格の高騰で、戸建住宅の注目度が上がってきています。
マンションから戸建てに需要が流れ始めているのが、近年の特徴です。
新築マンション価格の高騰で、需要は中古マンションにシフト
業界規模2.9兆円(73位/136業界)
伸び率+6.4%(30位/136業界)
利益率+7.7%(17位/136業界)
平均年収846万円(8位/136業界)
(業界動向search.com2019年度版より)
マンション業界の推移を見ると、2013年から2018年にかけて若干の増加を記録しています。
空前の超低金利といわれローンが組みやすくなっていますが、新築マンション価格は右肩上がりを続けているため、契約率は上がりにくい状況です。
こうした動向を見据えて、大手ディベロッパーが新築から中古マンションに軸足をシフトしています。消費者の中にも、中古を含めて検討する層が増えており、「マンション=新築」という従来のマインドがシフトし始めているのが現状えす
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